その1 バイオミラクルぼくってウパ(コナミ) ディスクシステム 1988.04.22 |
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レゲー語り第1弾はこの「バイオミラクルぼくってウパ」。コナミのディスク時代の名作で後にカセットにも移植された作品です。マイナーと言えばマイナーなこのタイトル、第1弾としてはメジャーなタイトルを持ってこようかと思ったんですが、このゲームにはどうしても忘れ得ぬ思い出があるため、このタイトルを持ってきました。といってもよく考えたらゲーム内容じゃなかったりしますが…。しかしこのタイトルはなんだろうね、バイオミラクル。生体の奇跡? |
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当時(おそらく小学生だったと思われる)私は今は亡きファミリーコンピュータマガジン(以下ファミマガ)徳間書店発行)を愛読(ほとんど立ち読み(^^;)していました。いつものように「なんか良さそうなゲームないかなあ」とファミマガを読みあさりって裏技のページを見たときの事。今ではあまり考えられない事なんですが、当時のゲーム雑誌は裏技ページにかなりの力を注いでいました。で、たまたまその裏技ページを読んでいると天地変動が起こりそうな凄まじい裏技が載っていました!それは、、 |
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しかし、何度やっても成功しません。あれ、おかしいなーと思いながらも何度も挑戦。しかしことごとく不発。焦り始めるりお少年。はっ、もしや……。いや、そんな、そんなバカな……。そして少年はついに気付きました。当時を知る人はもう分かったかもしれませんが、その技はウソ技(ウソテク)だったのです!!!。当時ファミマガの裏技コーナーには「ウソテク」というものがあり、毎回一つだけウソの裏技が含まれていてさらにそれを当てるクイズ、「ウソッテクイズ」というものがありました。で、今回のその裏技は見事にそのウソテクだったワケです。そうさとった私は愕然としました。なんと私は騙された訳です。(つーか裏技で買うゲームを決めるって一体(^^;) |
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やりやがったな、とくま!!金田一技彦は死刑!!などとやり場のない怒りを本にぶつけるもむなしくなるだけ。今思えば容量的にそんなこと出来るはずもなく、完全な子供だましです。しかし一言言わせてくれ。横綱技にそんなもん持ってくるなよ!!(技のランクによって横綱技、大関技、小結技…と賞金が違っていた)。まさしくガッデムとしか言いようがありません。 |
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買っちゃったものは仕方ないので遊んでみると…、なんだ結構面白いぞこれ。というわけでしっかりと遊んだ私ですがどうにも釈然としないものがあったのは言うまでもありません(笑)。ちなみにそれ以来ファミマガを買わなくなった私でした。そんなわけでこのゲームは私にとって忘れ得ぬゲームになりそうです(笑)。くれぐれも言っておくとこのゲーム自体は良質なアクションゲームです。 |
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おまけ 完全再現!ウパディウス! 金田一技彦は万死に値する(笑) |