その3 スーパーチャイニーズ(ナムコ) ファミコン 1986.06.20

タイトル画面
タイトル画面
2人プレーが楽しい
2人プレーが楽しい
©1986 NAMCO



 チャイナチックなスタート画面でおもむろにプッシュスタートボタン。チャーラーラーラララー。軽快でチャイニーズな音楽が流れます。いきなりゲームが始まり自分は赤い服を着た拳法家?で敵を倒して面をクリアしていく典型的面クリ型アクションゲームです。Aボタンでパンチ、Bボタンで回転キックが出せ、敵を文字通り粉砕して先のステージを目指します。2人プレーだと2P側は青い服を着たキャラとなります。性能は同じです。


 敵キャラは「ホリャッホリャッ」とか言いながら殴りかかってくるのでうまくかわしながら倒していきます。Aのパンチでも良いですが、このゲームのメイン攻撃となるのがBの回転キック。ジャンプしながら前方、後方に回転しキックを繰り出します。パンチではリーチが短くあまり使えないため、気が付いたらBを連打している様な場面が良くありました(^^;。敵キャラも最初はマリオみたいな鼻デカ男だけですが先へ進むにつれ、箱男(ハカイダンと言うらしい)、ガンマンなど色々出てきて鼻男ですら回転キックを繰り出してきます。こうなるとパンチなどほとんど役に立たず、結局行き着くところはB連打、というパターンが多かったです。


 このゲームに限らずアクションゲームで一番楽しいのはやはり2人プレイでした。二人で協力しながらプレイするわけですから楽しくないわけがありません。バルーンファイトのようにお互いに当たり判定はないので仲間割れなどは起きなく、友情にひびが入る事もなく安心して楽しむ事が出来ました(笑)。

 このゲーム、なぜかカルチャーブレーンから続編が出ていますが、個人的にはアレはダメです。RPGになったり方向性がめちゃくちゃでした。やはりスーパーチャイニーズと言えるのはこの初代だけです(個人的意見)。

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