こんなの買ってみた

第1回  -Happy Hacking Keyboard Lite2-

Happy Hacking Keyboard Lite2


ハッピーハッキングキーボード

私は結構キーボートにこだわるタチです。使っているパソコンはノート型ですが、使っているとキーボード部分が熱くなってきて、結構不愉快な部分などがありました。それとモニターが目の前にあって間が悪くなりそう、と言う理由もあり、外部キーボートを使うことにしました。

いいキーボードがないかなあと思っていたとき、たまたま見ていた週アスでこの「ハッピーハッキングキーボード」を見ました。パッと見、「おおっ、素晴らしい。俺の探していたのはこれかもしれん」とビビビと電流が流れました(笑)。しかしよーく見てみるとファンクションキーがないのが気にかかる。それもカットしている分コンパクトさは抜群なのだが。気になった私はウェッブサイトを見てみることにしました。

早速アクセスしてみる。なに?PFUだと?地元企業じゃねーか(笑)。それはいいとして、どんな商品化をチェック。気になっていたファンクションキーはFnキーと同時押しで使えることがわかりました。それ以外にもFnキーとの組み合わせでいろいろなキーの機能が使えるみたいです。一発で使えんというのは少し気になり、購入に躊躇。が、いろんなサイトでコンパクトキーボードを探してみたけど、このハッピーハッキングが一番いいよな気がしたので、物欲が止まらずついに注文してしまいました。購入したのは「ハッピーハッキングキーボードライト2日本語配列ブラック」。初代?が一番良いらしいがカーソルキーがないことと、鬼のような値段(14,000円くらい)で速攻断念。他にもいろいろ種類があったけど、けっきょくこれにしました。それにしても店においてくれよ。通販あんまり好きじゃないし。




届いた品を見て

しばらくした後、家に宅急便が届きました。早速開封。第一印象は小さっ。かなりコンパクトに出来ています。ファンクションキーがない分、普通のコンパクトキーボードよりさらに小さくなっています。打鍵してみると。思わずうっとり。小さくてえらいかわいいやつです。買ったのは黒色のモデルで、インテリアとしてもなかなかいいかも。ちょっといい点と悪い点を列挙してみます。

いい点
  1. 小さい。最高。極限までシェイプアップした感じ。これにつきる。カッコイイ。
  2. 打鍵した感じがよい。
  3. いらんキーをカットし、キーの位置を変えてある。
  4. USBモデルの場合、USBハブが2個ついている。
悪い点
  1. ファンクションキーなど一部キーを使うとき2タッチいる。
  2. コントロールキーがAの左にある。昔の98キーボード風。慣れるまで辛いかも。
  3. 微妙にキーの押下感覚が深い。ような気がする。ノートの浅いキーに慣れていると辛いかも。
  4. キータッチが少しウルサイ。夜中に使うとうるさいかも。
などなど。慣れの問題もあるかな。悪い点も結構ありますが、それを補ってあまりある魅力ある商品だと思います。安いキーボードをいろいろ試してみるくらいならば、これを一個買った方がいいです。一度使うとこのコンパクトさがいとしく思えてきます。ファンクションキーにDELキーなどが一発で使えないのがなんですが、ファンクションキーは元々そんなに使わないし、DELキーも右手一本で使えるので、そう大した支障ではないと思います。コンパクトキーボードが欲しいという方には是非とも使ってもらいたいキーボードです。名前がちょっとアレですが、ハッキング以外に使っても大丈夫です(笑)。

最後に。キーボードって言うのは一番よく使うデバイスです。ノートパソコンなどで値段下げるときは一番最初にコストダウンされる部分ですが、一番よく使うってのは間違いないと思います。靴と同じでキーボードを選ぶときは必ず実際に使ってみることが大切です。(通販では出来ませんが)。やっぱり自分の気に入ってるものを使うのが一番良いですね。


参考URL http://www.pfu.co.jp/hhkeyboard/ ←かなり詳しく紹介されてます。








おまけのキーボード履歴

 前までに使ってたキーボードをちょっと紹介。

ヤマダ電機で購入 まあフツーの安キーボード最初に買ったのはメッツのインターネットキーボード。ヤマダ電機あたりで1500円くらいだったと思います。最初のうちはしばらくこれを使っていたのですが、フルキーボードと言うこともあり結構大きな代物で(といっても普通のキーボードと同じ大きさですが)、パソコンおいてある台が小さい私にとってはかなり使いづらいものでした。


まったくもって使えねー。女の子ならいいかも。2つ目に買ったのはエレコムのコンパクトフルキーボードというもの。見た感じかなりよさげ。が、開けてみるとガビーン。なんとキーが小さかった。ちょうどB5サブノートと同じくらいかな。使ってみると打ちづらいこと山のごとし。やっぱりキーピッチは1.9ミリはないとダメだと言うことを実感させられたキーボードでした。さらになる問題はコネクタがPS/2であり、変換コネクタでUSBに変換して使っているわけですが、USBスロットに差したまま電源を入れると認識されないと言うおまけ付き。入れ直せば動きますがかなりめんどいです。こうした理由もあり3980円もしたんですが、30分でお蔵入りとなってしまったキーボードでした。買わなよかった、マジで。めちゃ後悔。


結構長く使ってた3つ目に買ったのはサンワサプライの日本語小型キーボード。普通のフルキーボードの隙間をカットして小さくしたようなキーボードです。これも割とよかったんですが、カーソルキーの横にテンキーがすぐあり、誤打鍵しまくり。カーソル移動するときはいちいちキーボードを見なくてはならないというなかなかに不便な代物でした。この手のキーボードは結構見かけますが、この部分は注意が必要と思われます。使いづらいッ!そこで私は考えた。どうせテンキーなんて使わないんだからキートップを外してしまえと。この作戦は結構ヒットし、格段に使いやすくなりました。見た目がゴミがたまって汚いのが欠点ですが。このキーボードはこういう状態でしばらく使っておりました。


これまた使えなかった。使いにくい。4つ目のキーボード。メーカー不詳という時点でかなり怪しげなキーボードでした。とあるパーツショップに入ったところでこのキーボードの遭遇。石川県内で数度しか見たことがないテンキーなしのキーボードでした。しかもマウスのように動かせるスティックがついている(よく考えると全く使わないが。ていうか不要)。値段を見るとなんと1980円と激安。私の心はゆれまくり。少し使いにくそうに見えましたが「1980円ならまあいいや」と購入したのが運の尽き。ルンルン気分で家に帰り早速使ってみると。ぐわッ。なんとキーの段差がない。若干あるがほとんどない。しかも追い打ちをかけるようにチルトアップもない。いくら激安と言っても手ェ抜きすぎだ!しばらく使って見るもめちゃくちゃ手がつかれる。というか手がつりそうになる。このコンパクトさは捨てがたいが、やっぱり安モンはだめだこりゃな感じのキーボードでした。

TEXT BY りお
2002.11.21

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