その3 2004.04.05 | |
ファミ通800号インプレ。 土曜日たまたま本屋に行ったらファミ通が出てた。なんかやたらと分厚い。なんとファミ通創刊号を復元した小冊子とべーしっ君(知らんだろな、今のゲーマーは)の手ぬぐいがついてるとの事。うおお、なんかスゲエ!いつもはさらっと見るだけでまず買う事はないファミ通をこのときばかりは買ってしまったのだった。昔は毎週買ってたファミ通だがいつの間にか立ち読みだけになった。ファミ通を自分で買うなんて何年ぶりだろうか。 トップ30 うーむ、知らんゲームばっかりだ。アーマードコアってまだ続いてたのか。ポポロクロイスも新作が出たらしい。なんか浦島太郎な気分。驚いたのはファミコンミニのスーマリが30万本も売れていたという事実。すごいね。ポケモンは2つまとめてで174万本。まだ人気あるのか、ポケモンって。タイトルを見るに焼き直しじゃないよね? ゲームユーザーの意見箱 このコーナーを見てるともの悲しくなる…。 PS誕生前夜 なんと、PSは10周年を迎えるらしい。PSを探していろんな店を巡り、やっと手に入れた初期型PS。あれからもう10年になるのか…。遠い日の思い出だ(笑)。「全てのゲームは、ここに集まる。」懐かしいキャッチコピー。確かにドラクエも、FFも集まってきたね。こうしてみるとあの時PSを選んだ俺の目は正しかったんだなぁ。しみじみと思う。 ゲームのトリビア PS2の起動時の音は「ひょーん」だろ?何だよ「ピャー」って。あほか。「ハイラルに勇者ロトの墓がある」はファンには有名なトリビアですな。ナムコのドラゴンバスターが最初「ドラゴンクエスト」というタイトルになる予定だったというのはちょっと驚き。ドラバスがドラクエだったらエニックスのドラクエはどうなっていたろう…。力の高橋、技の毛利も懐かしい。 攻略ページ 全部とばす。だってゲームしねえんだもん。ドラクエ5のページもすでに終わっていて役にたたん。 クロレビ 知らん奴がいるな。バカタールをバカターレ加藤と言っていたあのころが懐かしいよ。荒井氏の似顔絵は好き。TACOXみたいな奴が出てこないと面白くないよね。2をつけろ、2を!ヨイショしてんじゃねえ。 やったモン勝ち800号スペシャル 清原伝説ってただのパスワードじゃないかよ。俺のようなパワプロファンじゃない奴には無用の長物。もっとマシな企画を考えてくれ。コンシューマのギャルゲー特集では聞いた事ないゲームばっかでした。 荒井清和、ジョイスティックをぶら下げて 荒井清和のマンガ。個人的にはかなりヒットの内容(笑)。右の浜通が昔やせてたけど巨大化したという内容が面白かった。悪いけどしなや柴田とは比べものにならぬ面白さでした。セルフバーニングなどの懐かしい言葉も聞けて今回のファミ通では一番面白かった。荒井さん連載してくれえ!もっとも連載でこのクオリティを維持するのは不可能だろうな。 発売スケジュールより後ろのアイドルページとか あんまり読者は望んでないと思うぞ。あっ、そういえばアイドルページは無くなってました。っていつの話を言ってるんだろう、俺(笑) みずしな、柴田、中川いさみ しなはゲーマーになっちゃったんだね…。柴田はコマがでかいからあまり好きではない。もう一人は誰?これ?もしかしたら有名人なのかもしれんが俺は知らん。連載するのこれ?マジ? 新着ゲーム 愛ちゃんキモッ! 付録(ファミ通創刊号復刻版、べーしっ君てぬぐい) 今回の購入を一番決意させたものがこれでした。なんつうかスゲエ事するな、ファミ通。裏面の広告まで復元しててちょっと感激しました。中を開くと懐かしいゲームだらけで涙でそうになります(笑)。攻略ページは全体マップが多い事ですね。裏技のページもヤケクソに多いのがこの時代を感じられます。数えただけで裏技のページは19ページもありました。良くこんなに探せたものだなと感心します。でもよく見るとしよーもねー裏技が多すぎ(笑)。グーニーズのマイキーの両足に爆弾を置いて大根足!なんて誰が考えたんだ(笑)。ドラクエの女の子とデートできる裏技って、それって裏技なのかよ(笑)。などとどうしようもない裏技が多いのがこの時代の特徴ですな。担当者から何でもいいから裏技を出せ!と言われてたんでしょうね…。お疲れ様でした、当時裏技担当のガスコン金矢さん。玉吉先生のしあわせ第一弾、「デスコガビーは止まらない」も見る事ができます。もう一つのおまけは左のべーしっ君の手ぬぐい。べーしっ君なんて今の子たちは知らないのに…。なかなか粋な事をしますな、ファミ通も。ちなみにべーしっ君とは当時やっていた4コマ連載の事で作者の荒井清和氏はクロレビの似顔絵師でもあるのです。べーしっ君が終わった時、私は一時代の終わりを感じました。…いやー言い時代だったな当時は。ゲーム自体が目新しくて何もかもが新鮮な、いい時代でした。 今週久しぶりにファミ通を買ってみて、時の流れを感じました。ゲーム業界も私が知っている時とは大きく変わってきています。昔は昔、今は今。それぞれの時代のゲームにはそれぞれの良さがあります。今のゲーム業界のさらなる発展を期待しています。余談ですが一つ気づいた事が。それは私はおまけに非常に弱い事がわかりました(笑) 出展:週刊ファミ通800号 |