旅日記 北海道後編



網走で一泊し翌朝旭川の方に向かう。途中の北見、だったかな銀河鉄道777のペイントをした電車がいました。めずらしいのでシャッターを切る。すると旭川行きの電車が発車しかけてるではないか!あっぶねえええ。危うく電車に乗り遅れるところでした(笑)。

よびと
よびと
銀河鉄道
銀河鉄道

無事旭川駅に到着。駅に置いてあった木彫りの人形(名前があったと思うんだけど忘れた)が印象的でした。ラーメンを食いに旭川市中心街に繰り出す。途中晴郎みたいなトランペッターの銅像がありました。駅前でもらったパンフを見てとある旭川ラーメンの店に入る。うまかったです。札幌ラーメンはみそですが、旭川ラーメンは醤油ラーメンが基本。どっちかというと醤油の方が好きなので旭川ラーメンの方が気に入りました。またいつかきたらラーメンを食いにいきたいです。

旭川駅
旭川駅
晴郎?
晴郎?

ラーメンを食った後は旭川市内観光しました。ふらふら歩いていくとたまたま着いたのがこの「川のおもしろ館」。特に入りたいとは思わなかったのですが、入場無料につられて入りました。するといきなりでかい魚のオブジェがお出迎え。正直びびった。右上写真の奥にいるカワウソが妙な顔していたので怖かったです。小さい子供だったら正直泣くだろこれ(笑)。ほかにも左下のようなでかい鳥のオブジェも所狭しと並んでいます。これ、建物が山の中にあってこういうオブジェオンリーだったら小枝探偵のパラダイスです(笑)。関東地方の人には分からないネタでしたね(^^;

オブジェ以外にも川についていろいろ学べる遊戯施設が充実していました。1〜2時間は見ていられます。これで無料。はっきり言っておすすめスポットです。旭川に行った方はラーメンを食べた後、散歩がてらにでもどうぞ。

川のおもしろ館
川のおもしろ館
鳥
魚を食べる鳥
カワウソ
カワウソ
こええ
こええー
おもしろ館の遊戯施設
おもしろ館の遊戯施設

ガラナ
ガラナ
自販機でジュースを買って一休み。左の写真の黒いジュースなんだと思いますか?コーラじゃないですよ。ガラナという飲み物です。味はコーラとファンタグレープを足して2で割ったような味です。北海道限定の飲み物らしいです。そういえばキャプ翼にも出てたな、ガラナ。





次なる目的地は洞爺湖。JRで洞爺駅まで向かい洞爺湖温泉行きのバスへ乗り込む。雪が降ってかなり寒い。客は自分以外に数人でした。せっかく来たので洞爺湖を回る船に乗ることにする。

洞爺駅
洞爺駅
洞爺湖
洞爺湖

船に乗って洞爺湖に乗り出す。乗客は私と一組の夫婦のみ。ほとんど貸し切り状態(笑)。キャビンから出てみると船の名前が書いてありました。その名もエスポアール。エスポワール!?フランス語で希望の意味だったかな、なんという不吉な名称だ(笑)。黒服の人間はいなかったので限定ジャンケンはさせられずに済みました(笑)

同乗した夫婦は一度も外へ出なかったので一人でデッキに出て景色を眺めておりました。しかし寒い!&霧がかかっててよく見えない。返す返すも今回の北海道はついてなかったなあと思います。途中なんだか赤いものが湖面に浮いているのが見えました。からくり武者のような風貌(に見えました)。マジで初見はからくり武者に見えたので動くんじゃないかとはらはらしましたよ(笑)。正体は、、船でガイド音声が流れていたんですが忘れちゃった。

洞爺湖を堪能した後は洞爺湖温泉につかる。雪降る中で露天風呂に入れたので気持ちよかったです。

出港
出港
中島
中島
エスポワール?
エスポワール?
からくりむしゃー
からくり武者





札幌に戻って市内観光。1日目にまともに見られなかったのでこの日に観光。が、しかし、この日の札幌は猛吹雪。まったくもってついてねー。猛吹雪って一言で言えば簡単なんだけど、ほんとにものすごかったんですよ。前進するのすらままならないほどの吹雪。建物の陰に隠れながら目的地に進みました。その姿はさながらソリッドスネークのようでした。

まずは駅からほど近い北海道大学に行ってみることに。「少年よ、大志を抱け」のクラーク博士で有名な北海道大学ですね。ここで見ようと思ったのはクラーク博士の全身像。あの指さしてる奴です。が、なんと。それは場所が違っていたんですね。またしてもついてねー。ここにあったのはクラーク博士の胸像でした…。思いっきり雪に埋もれてました。ちなみにクラーク博士の指さし全身像があるのは羊ヶ丘というところです。北大キャンバスにクラーク食堂というのがありました。ちょっと入ってみたかったけど躊躇してしまった。一般人も入っていいのかな?学内には入っちゃってたけど(^^;

クラーク博士胸像
クラーク博士胸像
クラーク食堂
クラーク食堂

旧北海道庁。東京駅のような赤レンガの建物がレトロです。時間がたってもいっこうに天候は回復せず。仕方ないので強行突破しました。中はいろんな歴史的資料が沢山ありました。個人的におもしろかったのは動物の剥製たち。本物から取ったんでしょうかね、リアルでした。ゼニガタアザラシの銭ちゃん(勝手に名付けました(^^;)の愛嬌ある間抜け面が素敵です。右下の写真は時計台内部にあった(多分)北海道ゆかりのレコード。詳しいことは忘れました。

この日、札幌ラーメンを食いました。市内の至る所で見かけた「味の時計台」というチェーン店です。おいしかったです。いろいろ見て札幌市民と札幌ラーメンは切っても切れないんだなあと思いました。でも個人的には旭川ラーメンの方が好きかも(^^;。実は薄野にも寄ったんですがそれは内緒です。

旧北海道庁
旧北海道庁
ゼニガタアザラシの銭ちゃん
銭ちゃん


剥製たち
剥製たち
レコード
時計台の中にあったレコード
熊ウェンガー
熊ウェンガー
札幌市狸小路でおみやげを物色。そんな中こんなものを見つけました。ウェンガー社のツールナイフのオリジナル熊バージョンです。小一時間買うかどうか迷ってしまいました。結局買わなかったけど。





北海道の旅もいよいよ後わずか。最後の目的地小樽へと向かいました。車窓から日本海の荒波がうかがえます。鳥がいっぱい飛んでました。小樽駅では石原裕次郎がお出迎え。小樽に来た日とはだいたい裕次郎記念館を見ていくようですが、私は特に見たこともないし、あまり興味がないのでパスしました。この絵が置かれているホーム(多分)は裕次郎ホームを言われているそうです。

日本海の荒波
日本海の荒波
裕次郎
裕次郎

最後の小樽市内観光です。小樽といえば有名なのは小樽運河。小樽駅から100円バスに乗り運河の前で下車。小樽運河の横を歩いてみました。が、かなり寒さが応えてきて途中で帰っちゃいました。気温はマイナス3度くらい。北海道の人の感覚では冬は0度以上は暖かいそうです。本州に住んでる人間にはちょっとつらかったです。夕暮れ時はロマンティックになるんだそうですがとてもそんな時間まではいられません(笑)。夏の夕暮れは最高だそうですよ。

小樽運河
小樽運河
食堂
小樽運河食堂

小樽運河のそばの博物館に入る。100円でした。なんか変な蝶やらいろいろ飾ってありました。気に入ったのはハヤブサの剥製。うーむかっこいい。下の写真は火起こし体験器。ひもの付いた棒を上下すると温度が上がっていき一定温度に達すると火がつきます(実際にはつきませんが)。クリアタイムが残りゲームのように楽しめます。が、どんな人がやったのかは知らないけどこのクリアタイムが異常に早い。誰がやっても抜けそうにありません。わかった、誰か裏技を使ったんだ。間違いな〜い!

この後北一硝子という小樽で有名なガラス店でグラスを、海鳴楼というオルゴール専門店で世界に一つだけの花が鳴るオルゴールを買いました。この海鳴楼のおばさんが実に気さくな人でいろいろな話を聞けました。

蝶
ハヤブサ
ハヤブサ
火起こし体験器
火起こし体験器

小樽で一泊しフェリーに乗って帰りました。小樽のフェリーポートは建物が特徴的でおもしろかったです。フェリーに乗るときはちょっとセンチメンタルな気分に。は〜、いよいよ帰るのか、現実にって。

小樽フェリーポート
小樽フェリーポート
さらば北海道
さらば北海道

いろいろ楽しかったです、北海道。吹雪がなきゃもっとよかったんですが…。オホーツク海、楽しみにしてたので思いっきり心残りです。またいつか、北海道に行きたいですね。でも今度行くときは夏がいいな(^^;


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